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夏みかんの午後

2,200円

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エリはいろいろなものを切り捨てて、 葉山でシンプルな暮らしを始めた。海辺での暮らしは、 必要なものと必要でないものをはっきりと分けてくれる。 何かが始まる予感を胸に東京を離れ、海辺の町・葉山で暮らしはじめたフードスタイリスト、志田エリ31歳。大都市と郊外、何かに追いかけられるような時間と、手を動かし、ものを作るささやかな生活……自分の価値観とともに海辺に暮らす人々と出会い、少しずつ解放され自分の時間を生きはじめた女性の姿を描く、すがすがしい短編。20年以上の時を経て、なおこころに響く海辺のフォークロア。 クウネル、天然生活、アノニマ・スタジオなど2000年代の〈暮らし系〉出版の流れをつくった多くのクリエイターに愛され、いまも影響を与えつづける永井宏さんが残した清々しい短編小説。2001年初版の作品を復刊しました。 新書変形判(177ミリ*117ミリ)上製 176ページ

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